Mysterious honey bee
初級編 〜ミツバチの歴史〜
地球誕生
46億年前
ハチ誕生
2億7000万年前
恐竜絶滅
6600万年前
ミツバチの起源
3500万年前
人類誕生
700万年前
現在
ハチの歴史はとても古く恐竜の全滅と共に限られた種の生存から、時を経て、
ミツバチが現れた。人類よりも早く誕生したミツバチには生き続けるための知恵を学ぶことができる。
ミツバチの家族
女王蜂
働き蜂
雄蜂
女王蜂
1日に1000~2000個産卵
寿命は3~5年
産み分けができる
働き蜂
針がある
寿命1~3か月
10㎞先まで飛ぶことが可能
一生に集める蜜は約10g
(ティースプーン1杯)
雄蜂
針がない
蜜を集めない
女王と交尾することが仕事
交尾した瞬間に絶命
ミツバチの雑学
ミツバチの活動範囲は巣から半径2~4Km
1kgのハチミツを集めるために145,000kmの距離を移動している。(地球3,625周)
1匹が一生に集めるミツはティースプーン1杯
ミツバチを含めたハナバチの受粉
ハナバチの花粉媒介活動は年間約17兆円以上の経済規模を誇る。世界の作物上位100種のうち75%が花粉媒介昆虫に依存している。近年、ミツバチの崩壊による農業への損害が問題となっている。
世界のはちみつ
蜂蜜は花の蜜によって味、香り、色味などすべてに違いがあります。各地の特産品によって採れる蜂蜜があります。日本で言えば、青森でリンゴ蜜、愛媛でみかん蜜、メキシコだとアボガド蜜、ブラジルではコーヒー蜜などさまざまです。
世界旅行の際は蜂蜜を見つけるのも楽しみです。
ミツバチのコミュニケーション
50種類のフェロモン
※【例】警戒フェロモン
匂いをわからなくするために煙をかけて蜂の管理を行う
八の字ダンス
ダンスによって花畑への飛んでいく角度、距離、偏光の伝達などを行っている。